今回「おしゃ楽賞」に輝いた作品は、日本的な落ち着いた佇まいの中にマットな色合いのカナディアン・グレイ・バサルト・クレイジーが似合っています。ある意味冒険ですが、乱形材の質感がマッチしてよい雰囲気に仕上がっています。施工されたキリガヤガーデン事業部様によると、アルデンヌ・ウォーリングの石積みはもちろん、木製フェンスも物置も外構工事を一括して行われたそうで、素材や仕様、カーブを描く石積みのデザインなど、細部にいたるまで建物と庭が調和する空間を実現されています。投票された方からも「ペイビングの駐車場、エントランスは圧巻です。家や大和塀、植栽との調和もとても素敵でしたので一票入れさせていただきました」という声が届きました。
その他では、機能性に加えて、石材をうまくポイントづかいされている作品に人気が集まりました。分量にかかわらず、自然石のもつ優しい風合いを取り入れることで、人を惹きつける魅力的な空間になる例が少なくありません。これからも創り手の皆さまと自然石との「共創」を大切にしつつ、快適かつ機能的な空間が増えていくことを願っています。

ご投票いただいた方々からの声を織り交ぜて、まとめとさせて頂きました。

おしゃ楽